大学院というもの。
最近とても忙しくしているのですが、2020年度から社会人をしながら大学院に通っています。
研究の進達に関しては少し触らないでおいて下さい三└(┐Lε:)┘
いやもう、ほんとこの顔文字のようになっています。
今年はビジネスと学問の年らしい(占星術調べ)なので、がんばるよ!!笑
まさかこんな世界になるとは思わず、それは全世界共通だと思いますが...
社会人大学院への入学を考えている人の参考になればと思い、コロナ禍のM1について振り返ってみようと思います。
入学までの流れは、また何かの機会に需要がありそうなら書いてみようと思います。
私の現状(M1)
- 土日休みのフルタイム、シフトで土日や夜勤あり
- 社会人大学院生
- 社会人大学院のため、昼間と夜間の授業がある
この1年くらいの流れ
4月 入学式
M1時履修表はGW明けくらいまでに提出だったのですが、3月くらいからじわじわコロナが始まり、
私も同窓会(幹事)をどうしようかと奔走していた頃、オンデマンド授業になることが決定。
入学式は中止、GW明けまで(だいたい3講義目までくらい?)がオンデマンド配信になりました。
学生証なども本来は入学式後のガイダンスで配られるはずが研究室に配布され、
学生証をもらいに行ったのに学生証が置いてある部屋にセキュリティが、という笑い話のようなことが起きました。
今となってはいい思い出です。
5月 オンライン授業…?
当初はGW明けまでという話だったオンデマンド授業、比較的早い段階で前期全てがオンデマンド配信に決まりました。
(決まったのは4月中だったかも?)
6月&7月 オンライン授業!!
6月はちまちまとこなすが、7月はややさぼる。
8月 夏休み
丸々オンデマンド授業の更新はなし。
貯まった授業をちまちま消化。
9月 前期最終月
少しだけ前期の最終講義と試験がある講義の試験。
半ばくらいには終了。
続々と授業評価レポートの課題が発表され、レポートの嵐。
後期の予定が発表。
オンデマンド配信とzoom配信と対面授業で後期が進められることが発表される。
10月~12月 後期開始。
それぞれの授業、それぞれのコマごとにどのタイプで授業が行われるのか、順次発表され、黙々と授業を受ける。
今後...
2月の半ばくらいて全ての授業が終了。
試験がある講義は最終講義が対面での試験。
流石に同年代の友人で社会人大学院生をしている人はおらず...
受験のときも何をしたらいいのか、誰に聞いたらいいのかも分からず、苦労した点でもあります。
学士から進学した友人たちのうち博士まで進んだ人たちはもう博士まで終わり、
大学教員をやっている友人もいたので、他大学の状況は友人から聞いたりしていました。
他にも大学ではないけど教員をしている友人がいて、色々システムの相談(半分以上は愚痴)をしたりしました。
まぁ、相談をしたからといって私の状況に反映されるわけではないのですが...
皆さんはどうだったのでしょうか??
なにもかもが初めて、それは教員も職員も同じだったと思いますが、学生も学生で大変だった!!
うむ、世の中は変わってしまいましたね。
実際の体感
さて、大まかな一年について触れたところで。
コロナ禍で様々なことが変わり、それらの美点欠点をあげていきたいと思います。
美点
・通学不要
・自分の好きな場所と時間に授業が聞ける
この2つはほぼ同じ意味でもあります。
社会人大学院なので、私の場合はほとんどが18時以降の講義を受けていたのですが、
それでもどうしても昼間の講義を受けなくてはいけない!!ということがありました。
本当は仕事か終わり次第即退勤!!
からのほぼ毎日通って授業を受ける!!の予定でしたが、上司と相談して忙しくなさそうな曜日で毎週午後休をいただくことになりました。
こればかりは...ほんとはこの授業いいなーとか色々あったけど、私の場合はそこは選択肢はあまりなく...
それでも興味がある授業を選べたと思うし、面白くはあったんですけどね。
最初からオンデマンド配信であることが分かっていたら対面では行けなかった時間のあれもこれも面白そうなやつばかり受講することができました。
そうではなかったので(こればっかりは仕方ないよね)当初の履修予定通りの受講になりました。
それでも1講義増やしたりはしました。
一応最低単位というものがあるので、履修届はかなりギリギリの提出になってしまいましたが、
全てオンデマンド配信と聞いて授業を増やしたりはしました。
いつでもどこでも、好きな場所好きな時間で、というのは社会人大学院生には便利でありがたいことでした。
・繰り返し再生できる
録画された動画なので、
あっ今のところもう一度!!
ちょっとまってそれメモる!!
というところで止めることができるのが素晴らしい。
これは皆さんいっていることですが、本当に便利です。
・すぐに調べることができる
私が大学生だった10年ほど前はやっとスマホがでてきたくらい。
もちろん授業は真面目に受けていたが、ふとした瞬間に疑問が生まれることはある。
さすがに対面授業で堂々とスマホを広げ、ネットサーフィンをするわけにはいかない。
オンデマンド授業だと誰の目を気にすることもなく、疑問に思ったことをネットで調べることができる。
欠点
・学務科がとても大変そう
授業料を払っているんだからしっかりしておくれよ!!という話ではあるのだが、
とにかく、なんにしても、どこでも縁の下の力持ちというのは必ずいて、大変そうでした。
以下にも続くオンデマンド授業の欠点は改善しようと思えば改善できる部分も多く、
なにしろ急な出来事だったので、事務方の皆さまにはかなり色々と頑張っていただいたんだろうと思う。
それでも不便なことはたくさんあり、毎日たくさんの不満はたまっていく。
うちの学校にはオンデマンドのシステムが元々あり、あるんだが補助的なシステムでした。
復習として使ってね‼くらいのシステムを本使用するのだから、そりゃ不具合も色々出るでしょうに。
でもこのシステムがあったからこそ早急に対応できたのかな、という利点でもある。
・予定を組むのが意外と大変
オンデマンド配信に移行してください‼という流れから突然やっぱり対面もして満足度も‼という流れになってきたが、
オンデマンド配信と対面のいわゆるハイブリット授業というものは予定を組むのが大変である。
これは撮影している先生や学務さんもそうかもしれない。
授業によっては対面でないと(演習とか)という授業は仕方がないが、他の授業は毎週形態が変わる。
ここで一度整理したい。
オンデマンド配信 録画された動画を見る。
zoom配信 生配信
オンデマンド配信は自分の都合で見ることができるのでそれは便利なのだが、
先生の都合で録画→編集→配信
という過程があるため、少し時差を感じる。
こっちの授業は今月zoom
あっちは1週目だけ録画(撮影時期調整中)
なんか今月は対面もある⁉
仕方がないのだが、まー大変だ。
たぶんみんな大変。
・zoom授業は結局オンタイムなのでちょっと大変
大学に通学しなくてよいという点でzoom配信は便利なわけだが、
ウチはzoom配信の場合はカメラオン推奨なので一刻の猶予も許されない。
通学に比べると楽ではあるが、これはこれで大変。
・資料の保存や印刷
もし対面だったら、というタラレバは尽きないが。
試料が紙で全部もらえていたのに!!
データで配信されるのは便利ではあるが、
課題の小テストは読み込んで送らないといけないし、
持ち込み可の試験には印刷してもっていかねばならないし。
個人的には欠点の方が多い。
・ネット環境
楽天モバイルに変えました。
8GBじゃ全然足りない。
都内では困りません(楽天モバイルの話)
・友達ができない
結局のところこの影響は大きいです。
初めて同期と対面したのは10月の前期の最終講義になってから。
みんなよそよそしくて、連絡先が交換できていればもっと情報だけではなく
不安や喜びも共有できたのに。
これに関してはラボにも言えることで、本来であればもっとラボの先輩方ともお話しできたはず。
いいこともたくさんあったけど、もちろんよくないこともあったなぁ。
しばらくはやるのみ。